<最新>薬用美白成分B


@ビタミンC誘導体

ビタミンCは化粧品に配合すると壊れやすい。しかし、誘導体にすることで安定化を実現した。
ビタミンC誘導体は、メラニン生成を阻害し、紫外線によって増殖する活性酸素の消去作用によって美白効果を発揮する。

薬用美白コスメに認可されているのは、『リン酸エステル型』と『グルコシド型』であり、プラセンタエキスやコウジ酸が規制されてから、ビタミンC誘導体を採用する会社が急激に増えた。

配合濃度は、『リン酸エステル型Mg塩』が3〜8%、『グルコシド型』が2%となっている。

Aマグノリグナン

2005年にカネボウ化粧品が開発して認可された、一番新しい美白成分で、2006年3月に製品化された。
『ホオノキ』などに含まれるマグノロールに似た化合物であり、安定性が高い。
メラニンを生成する際、チロシナーゼ酵素は作り出されてから立体的な形を作り、それから働き始めるため、その立体的な形を完成させないよう邪魔をするのが『マグノリグナン』なのである。よって、メラニン生成の阻止する働きがある。

美白効果はもちろんのこと、さらに美白との相乗効果もあると期待が大きい。

Bリノール酸S(リノレックスS)

2001年にサンスターが開発し認可された美白成分。
紅花油から抽出したリノール酸は、浸透性が高いため、そのまま配合すると真皮まで浸透してしまうので、美白効果を得ることができない。
そこで、酵素処理をしてリポソーム化し、メラノサイト周囲に有効成分をとどめておくことによって、美白効果を得ることができるようにした。
さらに、チロシナーゼ酵素を分解する働きを持っており、余分なメラニン生成を阻む

Cルシノール

ポーラが開発した、ハイドロキノンに類似した構造の美白成分。
分子の構造上、肌への浸透性がよく、安定性も高い

培養細胞による実験において、ハイドロキノンと同じくらいの効果を持ちながら、肌細胞への悪影響がはるかに低いということが確認されている。
皮膚科医からも高い評価があり、治療の際に使用したり、ルシノール配合の化粧品を患者に勧める場合もある。
配合濃度は約0.3%。


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